しょうゆレシピ

トリ手羽先とカボチャの揚げ煮  ~懐かしいおふくろの味~

◎材料

トリ手羽先—12本

カボチャ—中1/2個

【調味料】

しょうゆ—カップ3/4杯

みりん—カップ1/2杯

酒—カッ1/4杯

大豆油—適量

 

作り方

まず手羽先から
中華なべに大豆油を少なめに熱し(煮る感じで)、中温で3~4分間、じっくりと揚げます。 2回に分けて揚げ終え、油ぎりしておきます。

油を少し加えて
同じ中華なべでカボチャも揚げます。(油の分量はカボチャとひたひた程度)中温で5分間ぐらい。 2回で揚げ終え、よく油をきっておきます。

深なべに
分量のしょうゆ、みりん、酒を合わせて、ひと煮立ちさせ、揚げた手羽先を下に並べて、カボチャを入れ、落としぶたをして、やや強火で4分間ほど煮ます。 途中、なべをゆすって上下を入れ替え、さらに2~3分煮込みます。煮汁が少ないので、コゲつかないように注意してください。

 

下ごしらえ

手羽先は
第一関節を切りはなし、水けをよくふきとります。(先の肉はスープ用に使うなどしてください)

かぼちゃは
よく洗って水けをとり、外側のきたない部分は包丁でむき取ります。内側のワタもスプーンで、かき取ります。全体を8等分して、さらに食べよい大きさに切り分けます。

 

ひとくちメモ

手羽先、カボチャとも、油の中でじっくり火を通し、煮込む前によく油ぎりすると、さらにおいしくなります。

 

 

醤肉(ジャンロー)  ~しょうゆ煮込みのリッチな味です~

◎材料

ブタ肉—400g
(肩ロース、もも肉、バラ肉のいずれを使ってもよいのですが、肉はかたまりのまま)

ショウガ—10g

ニンニク—2片

タマネギ—100g

【調味料】

しょうゆ—カップ2杯

酒—カップ1/4杯

 

作り方

厚手の深なべで
用意した肉は、まるのまま厚手の深なべに入れ、分量のしょうゆと酒を注ぎ込みます。

約40分間煮込む
次に下ごしらえをしたショウガ、ニンニク、タマネギを加え、なべに火をかけます。
火かげんは、最初は強火で、煮立ったら中火にして、そのまま煮つづけます。
肉にハシがとおるようになるまで、約40分間、ときどき肉を上下に返しながら、じっくり煮込んでください。

冷めてから切る
煮あがったら、よく冷まして、薄く切り分けます。
タレは不要です。そのまま召し上げれます。
用意した肉は、まるのまま厚手の深なべに入れ、分量のしょうゆと酒を注ぎ込みます。

 

下ごしらえ

ショウガ 
皮つきのままよく水洗いして包丁でつぶしておきます。

ニンニク
薄皮をむき、包丁でつぶす。

タマネギ
あらく、ざく切りします。

 

ひとくちメモ

夏場でも保存がきき、おべんとうのおかず、ラーメンの焼きブタの代わり、チャーハンの具など用途の広い一品です。ねりガラシを添えて、酒のさかなにも向きます。
煮汁はこしてビンに保存し、焼き肉のタレ、つけ麺のそばつゆなどに活用します。

 

しょうゆドレッシングのサラダ  ~おいしさの再発見!~

◎材料

レタス—中1個

トマト—中1個

キュウリ—小2本

タマネギ—中1/2個

トリささ身—8本

卵—1個

レモン—1個

パセリ—少々

 

下ごしらえ

卵は
かたゆでにして殻をむき、白身と黄身に分けて、みじん切りにします。

トリささ身は
塩ゆでにし、そぎ切りにします。

野菜類は
よく洗って、好みの形に切っておきます。

タマネギは
みじん切りにして、布に包んで水洗いし、よく絞っておきます。

 

しょうゆドレッシング

サラダオイル—カップ3/4杯
酢———–大さじ3杯
しょうゆ——-大さじ1杯と1/2杯
塩———–小さじ1/3杯

以上の調味料をよくまぜ合わせます。目先を変えたいときは、酢の代わりにレモン汁を使ったり、ゴマやカラシなどを加えてみたり…いろいろ工夫してみてください。

 

ひとくちメモ

冷たく冷やしておいたガラスのうつわに、サラダの材料を色どりよく盛り付け、パセリを飾って、全体にしょうゆドレッシングをかけ、食卓へ。市販のドレッシングとしょうゆを合わせてもおいしくいただけます。

 

 しょうゆを使う合わせ調味料 ~きょうからの食卓に”合わせしょうゆ”をどうぞ~

日本をはじめ世界80数カ国で親しまれているしょうゆは、素材の持ち味を引立て、うまみを引出すばかりでなく、ほかの調味料とも”おいしい出合い”を演出します。あなたもぜひお試しください。
分量はあくまでもめやすです。関西と関東、子ども・壮年・お年寄りといった家族構成などでも、味の好みや味の重点が変わってきます。これを参考に、わが家風”しょうゆ味の型紙”を作って下さい。